ジャズのアドリブソロを弾く方法(全楽器対応、初級編)その2

どうもどうも〜!!!
ジャズベーシストベーシストの森田哲生です〜。笑
ジャズのアドリブソロを弾く方法(全楽器対応、初級編)その1が長くなってしまって書ききれなかったので、第2弾!!
まだ、その1を見てない方は、今回の話にも続きますので是非ご覧下さい!
・ジャズのアドリブソロを弾く方法(全楽器対応、初級編)その1
ここから確信についていきます。笑

初期段階で練習に取り上げるべき曲

まず、皆さん各々、やりたい曲とかあると思うのですが、これからお話する練習方法に適している曲とそうでない曲があります。
と言っても、よくやるジャズスタンダードにも適してる曲も沢山ありますのでご心配なく。笑
近い到達点として、自分で適した曲を見つけたり、これから紹介するやり方をやりたい曲にあてはめていけれる様になったり、あまり適していない曲にも応用して使える様になったりしていただきたいのですが、それをご自身で出来る様になるには、理論的な事を含め少し勉強しなければなので、ここで説明しています。

今回、練習に使う曲ですが、
・There will never be another you [E♭]
・There is no greater love [B♭]
・The days of wine & roses [F]
・Take the A train [C]
をやります。
どの曲も、ジャズのアドリブを勉強しようと言う人達には、よく知られている曲です。
もしまだ知らないと言う人は、Youtubeなどで聴いてみる事をお勧めします。

では、早速やって見ましょう。

まず、iReal pro でやりたい曲を選び、テンポ120くらいでバッキングを流します。
そのバッキングが流れている上で、その”キー”のイオニアンスケール(ドレミファソラシド)のみを使って演奏していきます。
この時、まずは、1オクターブ内でのみでやり、ドから1オクターブ高いドの音までを行ったり来たりします。
しかも、ドレミファソラシド、ドシラソファミレドと言った具合で、順番もそのままで大丈夫です。
リズムに関しては、同じリズムばかりでは無く、時には伸ばしたり時には8分音符など少し早い音を使ったりして、メロディーを作る様な感覚で演奏していくのがコツです。
少しやっていただくと分かると思いますが、最初は楽しと思えるところもあう反面、上手くいい感じにはいかないかも。笑
アドリブを弾く練習は他の練習と少し異質なところがあり、曲など、譜面に書いてあるものを弾ける様になる練習は、それにフォーカスを当て練習すれば、曲のレベルにもよりますが、一定の期間である程度の上達を感じ、完成したと満足を得れるかもしれませんが、アドリブを練習すると言うことは、いくつかの練習を複合的に何度もやり、また、何度も戻って繰り返しやる事が大切です。
こう書くと、厳しいいばらの道の様に思うかもですが、アドリブが上達してくると応用力が上がりますので、練習している曲のみならず他の曲でも良い感じにレベルアップしていけると言う特典も付いてきますので、諦めず頑張って下さいね!笑

次回は、上記の練習法を始めると、初期段階に陥りがちなポイントがいくつかありますので、注意点と攻略法について説明していきたいと思います。

乞うご期待!!

2018.1.8

ジャズのアドリブについて

コメント一覧

コメントはこちらからどうぞ