ウッドベースとエレキベースの違い

どうもどうも〜。笑
初めまして、ジャズベーシストの森田哲生です!!笑
今日は、ウッドベースとエレキベースの違いについて話していこうと思います。
が、そもそもベースってなんぞや??!ギターとどう違うの??!て思う人もいるかもですが、、、
そこを混同している方は、エレキベースとエレキギターのフォルムがよく似ているからだと思います。。
そこについては、別の機会で詳しく話していこうと思いますので、そこを覗いてください。笑
では、話を本題に戻して、、、
まず、ウッドベースを見てみましょう!!

ウッドベース

 

デカイですね!!?笑

ジャズとかクラシックで使われる事が多いですね!
ちなみに、隣に置いてあるのは、750mlのワインのボトルです。笑
次は、エレキベースを見てみましょう!!

エレキベース

大抵の人が知っているベースはこちらですね。
そしてギターと混同されるのもこちらですね。笑

別々だと分かりにくいので、一緒に撮った写真も載せておきます。

こう見ると、大きさの違いは一目瞭然ですね!!

違いを知るには、共通点を知っておく事も大切なので、まずは共通点から見ていきましょう!

ウッドベースとエレキベースの共通項

まず、どちらの楽器も4本の弦が張られています。(違う場合もありますが、どちらも4弦がポピュラーです。)
そして、どちらも一番一般的なチューニングが同じです。
一番太い弦から開放弦の音が、E-A-D-G に合わせられています。
開放弦のチューニングが同じと言う事は、指板上の音の配列が全く同じになると言う事です。
これは、かなり大きな共通項です。
つまり、サイズや操作性は違うものの、頭の中で考える事や視覚的なものは同じなので、操作に慣れてしまえば、弾けると言う事です。
では、逆に違うポイントについて見てみましょう。

ウッドベースとエレキベースの違い

まず、見た目が全然違います。笑
当然だ!!と言われるかもですが、そこから来る違いは結構大きです。
と言うのも、ウッドベースだと弦が上から下に伸びているように見えます。
しかし、エレキベースは構えた時、弦が左右になっています。
この違いは、最初に持ち替えた時は少し混同してしまうかもですね。笑
見た目の違いは、サイズが全然違うところからも来ています。
エレキベースのよくあるサイズは、ナットと言われる部分からブリッジと言われるところまでの長さが34インチなのに対し、
ウッドベースは、同じ箇所の長さが42インチくらいあります。
8インチも違うのです。
1インチが約2.5センチなので、20センチも違うことになります。
この違い凄くないですかー??!!
って、興奮してるのは僕だけでしょうか?!!笑

では、次は確信の話です。笑

持ち替えは可能か?

多分ですが、このブログにたどり着いた人の一定数の方は、どちらかの楽器を既に演奏してて、もう片方の楽器も
初めてみたい、もしくは、やらなきゃいけない状況になってしまって、、、みたいな人もいると思います。笑
そんな方達が一番知りたい事はこれだと思います。

結論から言いますと、もちろん十分可能です。
先にも書いたような音の配列や、そもそもの音楽の中での役割は同じなので、物理的な事さえ、乗り越えれば、
全くのベース初心者の方よりは、習得は早いと思います。
しかし、エレキベースからウッドベースに移行する場合は、ある程度の覚悟を持って挑んで欲しいです!笑
僕も、ウッドベースの方を後から始めたのですが、色々本当に大変でした。
まず、基本的に、座って練習できなくなる。
更に、なまじエレキベースの感じや、弾ける体験をしていると、その大きさと大変さを、知らない人より大きく
感じてしまう事があるんですよね。。。
とは言え、ネガティブに捉えても仕方がないので、共通点は有効に使い、違う点は腹をくくって(笑)取り組んで
ください!笑

実際に持ち替える時にどんな練習をして行ったら良いのかについては、別の機会で話したいと思います!

ではでは!!

2017.12.30

ベースの事などなど

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